女子ゴルフ宮里美香CMEグループツアー選手権でアクシデント。打球が鳥に当たる珍事件。
女子ゴルフでプロツアー中にショットした
ボールが飛んでいる鳥に当たるといった
珍しい事がありました。
ツイてないですが、こればかりはどうしようも
ないですね。
ルール上そのまま続行と言うことになったよう
ですが、どのような解釈なのか調べてみました。
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局外者にボールの方向を変えられた場合
ルール上では以下のように書かれています。
プレーヤーの動いている球が局外者により偶然に方向を変えられたり止められた場合はラブオブザグリーンであって、誰にも罰はなく、その球はあるがままの状態でプレーされなければならない。
ここでいう「局外者」というのは競技者やその人たちが
所有しているもの以外のものを言います。
観戦しているお客さんやその所持品(かばんや
帽子など)が局外者に当たります。
今回の鳥も競技者やその所持品ではないので、
「局外者」となります。
また、「ラブオブザグリーン」とは「局外者」
の干渉によってボールが動いたりすることを
指します。
「ラブオブザグリーン」の場合はペナルティ
無しで最後に止まったところから再開です。
以上より、今回の事例ではペナルティ無しで
そのまま続行となっています。
他の事例
2009年には「ラブオブザグリーン」で
面白いことが起こっています。
打球が林の方に飛んでいってしまったのですが、
観客に当たってうまくフェアウェイまで
戻ってきたそうです。
この幸運もあり日本オープンで優勝しました。
さらにこの観客というのが球を打った選手の
奥さんだったそうです。
世の中色々ありますね。
他にも海外では鳥だけではなく、珍しい動物
(ワニなど)にボールを奪われたりと面白い事
が起こっています。
そもそもゴルフ場にワニなんかいたら、
落ち着いてプレーできないような・・・。
興味あれば調べてみてください。