ロードバイクで転倒。転倒の痛さを知った記念に、危険な箇所を紹介します。
久しぶりに怪我をしました。
それほど大きな怪我ではないですが、手足と顔に擦り傷やら打ち身やらができ、移動や風呂がつらい・・・。
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怪我した時の状況
趣味でロードバイクを持っているのですが、毎日の通勤にも使っています。
月曜日、いつものように左手に会社で使う作業着が入った袋を持ちながら通勤していました。
と、前触れもなく突然、アスファルトに顔面からダイブ!
全く何が起きたか分かりませんでした。
事故ったときに「スローモーションのように感じた」のような体験談をよく聞きますがが、そういうのは全く無し。
瞬間的に叩きつけられました。
犯人は作業着
意識はあったので、痛みはしましたがすぐに立ち上がり様子を見てみると、どうやら手に持っていた作業着袋が前輪に絡まって急激にロックしたようです。
当然、体は急に止まれず。そのまま体だけ地面に突っ込んだ模様。
ロードバイクは通常の自転車よりも前傾姿勢なので、顔を突き出したような体勢になっています。なので、文字通り顔から地面に突っ込んでいったようです。
そりゃ痛いです。
まさに慣性の法則を身を持って知りました。。
気をつけたい場所
今回は完全に自業自得。ただの自爆でしたが、自分ではどうしようもない危険が道には溢れています。
こけたら死ぬほど痛い(当たり前)ので、転倒しないように注意すべきやつらをピックアップしてみます。
・濡れた白線
地味に危険です。
普段は段差がある訳でもないので無害。油断しがちですが、一旦濡れると本領発揮。
非常に滑りやすくなります。
通過する時はできるだけ真っ直ぐ、強いブレーキなど急な動作はしないようにしましょう。
・路肩と車道の間にある段差
ハンドルが取られるやつです。
平行に走っている時に乗り上げると大変危険。
本人の気分は乗り越えてるが、自転車は乗り越えられず。
このギャップでバランス崩して転倒です。
転倒した後も段差で強打する可能性があり、攻撃力は非常に高いです。
段差に対して、水平ではなく垂直に近くなるようアプローチしましょう。
・グレーチング
自転車の敵。極悪なやつ。
まさにロードバイクをターゲットにしたような溝幅。
出現場所も路肩付近と、ロードバイクが丁度通るような所にあります。
有効な回避策はなく、グレーチング自体を避けるか、ある程度斜めに入っていくか。
しかし、避けようとすると車道中央に寄る事になり、自動車に接触する可能性出てくる。走行ラインを変えるのも危ない。
最近のものはタイヤが入り込まないように設計されているようですが、たまーに溝幅が広い昔の物が残っていたりするので、油断は禁物です。
ロードバイクが盛んな海外ではどうしているんでしょうか?
まとめ
通勤は5分という短い距離ですので、ヘルメットもかぶっていませんでした。
頭を直接打たなかったのが不幸中の幸いです。
どうしても慣れてくると横着になってきますが、こけると半端なく痛いです。
できるだけリスクの少ない乗り方を心がけましょう。