FXループイフダンとは。低リスクの運用方法を検証1
前回の記事で書いたとおり、アイネット証券のループイフダンを検討しました。実はもうポジションをとっていますが、まずは戦略をまとめてみます。多少矛盾はあるかもしれませんが、そこはリスクを取って利益を得ているため仕方無い部分ですのでご容赦を。
自分の投資手法は低リスク・中リターンを目指しています。
スワップアービはまさに低リスクでしたが、実施できる期間が限られていました。資金を遊ばせておくのももったいないので、他の手法を探してループイフダンに行き着きました。
本音を言えば、資産が少ない今、少しリスクを増やして資産を大きくするチャレンジをしても良いかなと感じています。このままでは確かに資産は増えますが大きくは増えません。
今回のループイフダンは低リスクになるように考えて開始しましたが、後々枚数を増やしていくかもしれません。
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ループイフダンとは
アイネット証券が提供している自動売買のシステムです。詳細は公式ページの方がわかりやすいので書きませんが、簡単に書くとある一定の値幅で売買を繰り返し、利益が出たポジションを自動で決済していくシステムです。
類似のサービスとしてトラリピなど有名なシステムがありますが、ループイフダンは手数料無料なのが魅力と感じました。
ループイフダンを実施したい方や詳細知りたい方は以下リンク先のアイネット証券で確認してください。
ループイフダンとかっこいい名前をつけていますが、要は無限ナンピンですね。一般的にナンピンは破産の一歩といった認識がありますが、それは無計画にナンピンした場合です。
しっかりリスクを把握し、計画的にポジションをとっていくのであればナンピンもありだと自分は考えています。
ループイフダンはナンピンと利食いを自動で繰り返し行うシステムですので、 最初の戦略が重要でしょう。なにも考えずに稼働させるとそれこそ破産へ一直線です。
トレードの目的
まずは目的を明確にしましょう。
今の自分のトレード戦略は繰り返し書いてますが低リスク中リターンです。
収入については、ありがたいことに会社からの給料があります。同世代の平均年収は超えていますので、あまり無理をする必要はありません。
裁量トレードをビシバシやって大きな資産を築くのもあこがれますが、今のFXへの注力具合では難しいでしょう。
という事でスワップアービが実行できない今、ループイフダンで低リスク中リターンのトレードを実施します。
通貨ペアは豪ドル/円(AUD/JPY)を選択
アイネット証券のループイフダンは4種類の通貨ペアから選択が可能です。(全て円との組み合わせ)
- 米ドル
- ユーロ
- ボンド
- 豪ドル
4種類の中で最も低リスク、つまりロスカットされにくい通貨ペアとして豪ドルを選択しました。
・ロスカットされる可能性が低い
最悪値になってもロスカットされないために、なるべく史上最低値と現在値の差が小さい通貨を選んでいます。
例えば米ドルは過去の最低値が約75円ですので、現在値との差は29円になります。対して豪ドルは過去の最低値が約55円で、現在値の差が23円です。
・スワップ金利が付く
ループイフダンはその性質上、含み損を抱えることになります。
買いで入った場合、相場が下落してくと含み損のポジションが増えていきます。
長期で含み損となったポジションが保持される可能性もあるため、少しでも緩和するため豪ドルの高金利を武器とします。
・相場の傾向
ループイフダンを効率良く運用するにはレンジ相場が一番です。相場がいったりきたりすると、どんどん取ったポジションが決済されて総資産が膨らんでいきます。
長期の視点で豪ドルの相場をみた場合、下画像のようにレンジ相場となっています。
長くなってきたので続きは別記事で書きます。