ロスカット・・・。イギリスEU離脱騒動のレート変動にやられました。ローリスクFX アービトラージ運用報告160628
巷ではイギリス関係のニュースで持ちきりですね。
レートが大変動した次の日はやたらと電車遅延が多くなっていました。。。
残念ながら自分も巻き込まれて保有ポジションが強制決済されていました。
また仕切り直しです。
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手法については過去記事をどうぞ。 だれでも実践できる簡単な手法です。
ロング用口座の状況(LION FX)
- ニュージーランドドル ロング 40枚
- 元の口座資産:3,850,000
- 現在の口座資産:1,840,400
- 評価損益(トータル):-2,009,600円
今回は為替が円高に振れたため、ロング口座はFX業者のルールに従って強制決済されました。結果、上記の通りマイナス200万円近くで決済となっています。
ショート用口座の状況(DMM FX)
- ニュージーランドドル ショート 40枚
- 元の口座資産:2,650,000
- 現在の口座資産:4,751,120
- 評価損益(トータル):+2,101,120円
狙い通り、ロング口座がロスカットされたと同時に、逆指値で注文いれていた同レートで決済されました。
まとめ
- 総合損益:+9,1520円
- 獲得利回り:+1.41%(2016年2月26日開始)
大損失を出したといった内容を期待した方、すみませんm(_ _)m(残念でした!)
過去記事に書いていた通り、レートが大変動した際の対応も想定してそれぞれの口座で逆指値をセットしていました。
結果、トータルで無事プラスに終わることができました!
正直なところ、理屈的にはトータルプラスのまま決済されると分かっていても、実践したことはなかったので(今までは別の理由から手動決済ばかりだった)不安はありました。
しかし、今回の結果から対応方法は間違っていなかったと確信することができました。
これだけのレート変動にも問題なく対応できたので、本当にローリスクな手法ですね。
唯一考えられる不安は、もっと極端にレートが変動して狙いの逆指値で決済されない場合です。
つい数ヶ月前にもどこかのFX業者の南アフリカランドでレートが飛ぶといったことがありました。さすがにそのような事例には対処できなさそうです。
ただランドの件はFX業者に責任があったので保証があったようですね。
これも過去記事に書いていましたが、そろそろ大きなレート変動があるかなと予感はしていました。
チャートを見るとかなり長期間レンジ相場が続いていました。レンジ相場が長いとその後には大きな変動が待っています。もちろん、それがいつ起こるか事前に知ることはできませんが、大きな変動が来るとわかっていれば対処可能です。
この辺は長いことトレーダーをしてきた経験が活きています。チャート分析を少しでもかじったことがある方にとっては常識的なことではありますが、それを実感レベルまで自分の腹に落とし込めている人は少ないのではないかと思います。
さて、これで3回目のアービトラージは終了です。
当分はボラティリティが高い相場になると予想されるので、少しレートが落ち着いてから4回目のポジションを検討しようかと思います。
ちょうど7月にボーナスが出るのでさらに増資して挑戦するつもりです。
それではまた。