兼業FXトレーダー８年目で初めての確定申告 １１ヶ月後に税務署から通知が！
たまには雑談的なネタでも。
２週間ほど前に、仕事から帰ってきてポストを覗くと見慣れない茶色の封筒が。見ると税務署からの通知のようでした。会社員ですので税務署から個人宛に通知が来たことなどなく、ちょっと緊張しながら開封しました。
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初めての確定申告
株やFXなど投資を始めて約９年が経ちました。途中ブランクもあり何もしていない時期もありましたが、それでも９年は長いものです。会社の持ち株会から始まり、投資信託、個別株、FXといった金融商品に手を出し、幸いにも大きな損はなく（大きな利益もない・・・）今に至っています。
それなりに貯金も溜まってきて元本が大きくなってきたこともあり、昨年は確定申告が必要な利益を出すことができました。
当然確定申告などやった事もなく、締切間際に必死でネットで調べて右往左往しながら申告書を作成し、なんとか期限内に提出できました。
基本的には国税庁のページにあるガイドに沿ってやっていくだけなので、想像していたよりは難しい事ではなく、落ち着いて調べて考えれば誰でもできる作業です。
ただ自分の場合それが合っているかどうか相談できる人もいないので、自信がないまま提出した覚えがあります。
払う税金が以外と少なかったので、「本当にこれで合ってるのか？」と不安はありましたが、提出できた事で安心してその後は特に気にしなくなっていました。
莫大な利益が上がっていれば税理士さんに相談しても良いかもしれないですが、自分のような極小利益ではそこまでするものでもないなと考え、そのまま提出しました。
経費は問題無く認められた
経費に何を計上するかよく分からず、時間もなかったのでネットで簡単に調べ、まあこれでいいかといったノリで出しました。実際申請するとなにも指摘なくあっさり認められて拍子抜けしました。もっと時間かけて考えれば、他にも計上できる費用があったような気がします。
税金が掛かる所得とは利益から経費を差し引いたものですので、経費はしっかりと計上しておきたいところです。
FXの場合だと利益を上げるために掛かった費用を考えればOKです。具体例を上げると、
取引をするためにはパソコンが必要になります。インターネットに接続できる環境が必要なので、プロバイダ料金や回線料金も経費になります。他にも投資関連の書籍代金やセミナーの参加費とその交通費などなど。他にも色々あると思います。
頭を働かしてなるべく経費に計上していきましょう。
ちなみに自分は結構控えめに申告しました。パソコンはすでに持っていたので計上せず。ネット関連はプロバイダ料金と回線使用料。あとスマホでも取引したので、携帯キャリアの料金を計上しました。
しかも全額ではなく、ネットを使用した全部の時間に対してFXで使用した時間をざっくり計算して、その割合分だけを経費としました。
所得税見直しの通知が
半年以上経ち、確定申告について綺麗さっぱり忘れていました。そんな中税務署からのお便りが！
正直、その封筒を見たときすぐに修正か何かの通知だろうなとは思いました。開封してみると案の定、見直し・確認の依頼でした。
確認するべき事項とそれを修正した場合の修正申告書も入っており、以外と親切（以外といっては税務署に失礼か）な内容でした。
指摘事項は会社からの給与を合わせて申告する必要があったとのこと。特に異論ないのですぐに追加金を支払いました。
会社からの給与は源泉徴収で税金取られてるので、全く考えなくて良いと思いっていましたがそうではないのですね。
まとめ
利益が出た方は早めに確定申告しましょう。納期ギリギリだと焦って計算がざっくりになりますし、提出も混み合い良い事無しです。
経費はしっかり計上しましょう。計上しないともったいないです。確定申告時に考えるのではなく、都度これは経費になるなと考え、領収書を残しておくことです。
兼業でやっている方は会社からの収入も加味して計算しましょう。後から追加の税金払えと言われると急な出費となるので痛いです。
本日は以上です。
